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その髪のお悩み、薬剤の影響かもしれません

「薬剤がしみる・痛い・かゆいと感じる時がある」
「以前より髪のパサツキ・白髪が気になるようになった」
「最近、抜け毛・薄毛・細毛が気になる」
「髪のボリュームがでないのは、年齢の問題で仕方ない」
「カラーやパーマの持ちが悪い・・・」

40代からの美容施術について、上記のように「こんなものだろう」と諦めてしまっていませんか?
実は、これらの問題は、一人ひとりにあった薬剤の選定によって解決できることも多いです。

刺激の強い薬剤は、肌負担・髪負担の原因になっています。
将来の髪の状態や、身体にも悪い影響を与えてしまう可能性があるのです。

この記事では、薬剤が身体へ与える影響、LaLaで行っている取り組み、美容室を選ぶ際に知っていてほしい知識をお伝えします。

将来ヘアカラーを辞めて白髪にしようと思う際にも、できるだけ早い時期から薬剤への配慮を行っていけるかどうかで、将来の髪の健康状態は変わります。
長い目で見て、健康的なツヤ・ハリ・ボリュームのある美しい髪を目指しませんか?

将来のこと・健康のことも考え、薬剤について知識をもって、美容室選びをしてほしいと思います。

刺激の強い薬剤が与える影響

刺激の強い薬剤は、髪や身体に様々な影響を及ぼす可能性があります。

カラーやパーマの持ちが悪く、傷む

「カラーやパーマは傷むものだし・・・」と思っていらっしゃるかもしれませんが、薬剤の選定などにより、できる限り傷まずに、また持ちも良くすることが可能です。諦めないでいただきたいです。

髪がやせる、白髪が増えるなど髪の老化が進む

正直に言うと、強い薬剤は、頭皮や髪の老化を早めます。きれいにするために美容室へ行っているのに、髪が痩せる・白髪が増えてしまうというのは、私としてはとても心苦しく思います。

アレルギー発症リスクが高まる

アレルギー発症リスクが高まるという問題もあります。

生涯で、女性がヘアカラーをする回数が平均380回程と言われておりますが、ヘアカラーをすることで、頭皮や髪に残留した化学物質が少しずつ蓄積し、アレルギーを発症する可能性があると言われているのです。

アレルギーが発症すると、カラーやパーマといった施術が難しくなります。場合によってはアナフィラキシー症状が出る方もいらっしゃいます。

しかし、1回1回の施術で、残留物質をなくす処理していくことで、アレルギーになる確率を減らすことができます。将来を見据えて、「できる限り未然に防ぐ」ことが大切です。

薬剤と処理剤をどんなものを使っているかで、様々な影響があります。(薬剤によって刺激となる化学物質の強さに違いがあります。処理剤にも品質の違いがあります。)
通われている美容室が、薬剤についてしっかり考えてくれているか、確認してみてください。

※美容室では大丈夫なのに、家に帰ってからかゆみがでるというのは、アレルギーの可能性が高いです。その場合は担当の美容師さんにすぐに相談してください。
かゆみが我慢できない場合、かかずに冷やしてください。
かくと、症状が悪化してしまいます。洗うときは、できるだけ水で(なるべく水温を下げて)優しく洗うようにしてください。

健康的な髪を保つことは可能

薬剤の何が大きな問題かというと、施術後にも残る「残留する化学物質」(※以下「残留物質」)です。これをできるだけ身体に残さないようにし、さらにケアを行うことで健康的な髪を保つことは可能です。

LaLaでは、薬剤は可能な限り身体に優しいものを使い、処理剤もかなり厳選したものを使用しています。これにより、「残留物質」をできる限り残さない施術を行っています。

LaLaの常連の方は、

  • 初めてご来店されたときよりも、印象が若返っている
  • 顔がきれいになった
  • 「きれいになったね、若返ったね」と言われるように!
  • まとまらなくて諦めていた髪が、まとまるようになる
  • 髪のボリュームが出やすくなった
  • 髪のツヤ・ハリを取り戻した

ということを見ていて感じますし、お客様からもそのようにご報告を受けています。

これは、施術のおかげでそうなったのではなく、「本来の髪に戻った」ということです。本来はきれいな髪をもっているのに、薬剤の影響で、髪が細くなったり、パサついてしまったり・・・という方はとても多いです。

地肌や身体を整え、薬剤など施術の仕方を傷まないものにすると、もともとの健康的な髪に戻れます。歳を重ねることで失われていく弾力などはどうしてもあるので、ケアによって足していくことも大切です。

薬剤の残留物質など不要なものは出し、必要なものは足していきましょう。

逆に、今から気を付けることで、歳を重ねた先も健康的な髪を保つことができますよ(^^)

美容室を選ぶ際、役に立つ知識

ここまで、薬剤の影響や、気を付けた先で得られることについてお伝えしてきました。ぜひ、薬剤のことを知った上で美容室を選んでいただきたいです。

ここからは、「美容室選びの際、知っておいてほしい知識」をもう少しお伝えします。

一番刺激が強いメニューは「カラー」。「残留する化学物質」の蓄積に注意

頭皮や髪に深刻なダメージを与える原因は、「残留物質」の蓄積です。主な注意すべき化学物質は、以下の通り。

  • ジアミン
  • アンモニア
  • 活性酸素
  • 過酸化水素水
  • その他の残留物質

一番刺激が強いメニューは、実は「カラー」です。大人世代で一番オーダーが多いメニューでもあります。普段カラーをされる方も多いと思いますが、薬剤に気を付けてくれる美容室選びをおすすめします。

正直、まだまだ負担のかかる施術方法を行っている美容室は多いのが実情です。

※平成27年10月に消費者庁からも、毛染めアレルギーへの注意喚起が発表されました。
それくらい、ヘアカラーメニューは注意したほうがよいです。

美容室に聞いてみるとよい質問

薬剤に気を付けてくれる美容室かどうか、まずはメニューや発信内容を確認してみてください。

それでもよくわからない場合、以下の質問をしてみてください。

  • 肌が弱い方や、アレルギー体質の方の薬剤処方はどのようにされていますか?
  • カラーやパーマで、できるだけ頭皮や髪に負担をかけたくないのですが、そういった薬剤や処理剤などはありますか?
  • 肌の弱い方や、髪をダメージさせないための対応はされていますか?

美容師さんの返答次第で、判断することができると思います。
美容室選びの参考にしてみてください(^^)

makiが薬剤について大切にしていること

私は自身が薬剤アレルギーということもあり、お客様のためにも私のためにも、薬剤にはかなり気を使っています。

「施術の際は手袋をしているから大丈夫なのでは?」と思うかもしれませんが、薬剤の化学物質は手袋をも通すのです・・・。扱う薬剤によっては、匂いだけで体調に影響がでます。

ですので、LaLaでは必然的に「薬剤アレルギーの美容師でも扱える、身体に優しい薬剤厳選」を行っています。

そんなmakiが、LaLaで扱う薬剤について、大切にしていることをお伝えします。

薬剤の厳選

「傷める・しみる施術をできる限りしない」ということを大切にして、薬剤の厳選を行っています。

ファッション性も大切にし、できるだけ希望のカラーができるもので、一番刺激・負担がない施術ができるよう、一人ひとりベストをつくしています。塗布量や、その他細かい調整もしっかりと。

デザイン性を重視する場合は、許可を得て薬剤を強くするということを丁寧に進めていきます。

処理剤の厳選

処理剤に関しては、刺激物をできる限り除去する、美容業界でトップクラスのものを使用しています。

毛髪科学に基づいて研究開発されているものが一般的ですが、毛髪科学を超え、栄養学・物理学的観点からも考えられた、選びぬいた処理剤を扱っています。

薬剤アレルギーである私自身も、この処理剤で手をケアしていて、以前より改善しました。

薬剤の厳選も行っているので元々弱い刺激なのですが、さらに取り除き、皮膚を守るようにしています。

私自身で色々試してみて、これが一番良いと体感しているものを使用しているので、今使っている薬剤・処理剤には自信があります。

細かい話をすると、同じ成分が入っていても、出所で差があります。そういうことも気にしながら、かなりこだわりを持ち、薬剤の厳選を行っています。

日々、新しい薬剤の研究も行いながら、よりよいものを探し続けています。

心に寄り添うカウンセリング

生理中や、体調不良、精神的な疲れによって、薬剤がしみるときもあります。そういう施術をしないよう、事前のお伺い、施術中、施術後のカウンセリングを徹底。

肌コンディション・体調も、カウンセリング時に伺います。

その他にも、「この1週間、1ヶ月に、気になったことや、お悩みはありますか?」というお話や、髪のことだけでなく、今のライフスタイルや状況などを伺うことも。

お話を伺うだけでなく、makiから見て、毛髪・地肌・顔色・声のトーンなど、お客様自身が気づいていない変化に気づけるよう、プロの目線で確認

お客様自身が気づいていることと、makiが気づいたことをすり合わせながら、施術を行っていきます。

施術中の違和感を含め、些細なことでも、気になることがあったら教えてくださいとお伝えしています。言ってもらえると、本当に助かります。

なんでも聞いていただきたいですし、ご報告などもご遠慮なくしていただきたいです(^^)

※LaLaは、「施術中あまり話したくない」という方のご要望にも応えるプライベートサロンです。「無理に話さなければならない」ということではありませんので、ご安心くださいませ。

将来と健康を考え、薬剤を配慮してくれる美容室選びをおすすめします

未来の髪の毛を守るために、美容室で使う薬剤に気を付けていただきたいです。

美容師さんに言われるがままの方が多いと思いますが、一般の人でも知識をもって、選択して欲しいと思います。

薬剤について学び、多くのお客様を見てきて思うのは、「薬剤のことは、多くの方にとって他人事ではない」ということです。

今通っている美容室で使っている薬剤は、長い目で見て安心できるものなのか、確認してみることをおすすめします(^^)